外来種と「アレノパシー」
写真仲間から種を飛ばさないという条件で桃色たんぽぽを頂いて一時期育てていたことがあった。
(後日写真を公開しますね)
この花も外来種なので管理された状態で咲かせる分にはいいが、自然の中へ出てしまうと固有種が侵害にある恐れがある。
動物も植物も自然界ではこうやって淘汰されるものは多い。
しかし、長い年月をかけて進んで行くが、人間が介入する事で恐ろしいスピードで変化が起こってくる。
この頃気になっているのは、ナカミヒナゲシというケシの仲間、農業関係の方達も結構この子に手を焼いている方も多いのではないだろうか?でもこの子って雑草なの?
(写真を撮る私に撮って被写体にはもってこいの子では有る)
ナカミヒナゲシの生命はかなりはんぱがない。繁殖も去る事ながら環境への適応力たるものは凄い!
アスファルトの隙間から生える。水の少ないところもお構い無し。
これが同じ花って思うほど大きく育ってみたり、凄く小さく育ってみたり。
練馬区にて撮影
種子が多く、一つのさやに約1600粒、一株から8万粒~20万粒くらい育つようでこれも驚異的な繁殖力の一因なんですね。そして種子は0.6mm、一粒が0.13mgとたいへん小さく、道路のすきまのようなところでも発芽します。小さいためにアスファルトのような水の通りをよくした作りのところを利用して発芽もできるんですね。
昔のアスファルトは、雨がたくさん降ると表面に水が溜まっていましたが、改良されて溜まりづらい作りになったのもアスファルトから発芽しやすい要因になったのではと思います。
こんなナガミヒナゲシの退治方法ってあるのかしらっとちょっとググって見たらこんなキーワードが
「アレノパシー」いまいちよくわからないがーー;
セイタカアワダチソウやヒメジョンなどが出す???
アレロパシーは雑草除去や、土壌改良に使われるそうですがどういうことなんでしょうか?
毒は毒を持って制すということなんだろうか?
とすると>>>ナガミヒナゲシさんが有ると他の雑草が生えにくいということなのかしら?
生態系ってバランスが難しいね。
詳しいことはわからないのでご興味のの有る方はググって見てくださいね〜♪
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